市販のヘアカラー剤で髪を染める場合のリスクと正しい染めかた
ヘアカラー剤に含まれる薬
PPD(パラフェニレンジアミン)
呼吸器や皮膚に強いアレルギー反応を引き起こす場合がある
腎臓障害 遺伝子の突然変異 動物実験で発ガンアレルギー反応を起こす
皮膚炎 目の炎症、呼吸困難
マウスで肝臓に腫瘍などが報告されています。
アミノフェノール
血中の鉄を酸化させる
酸素が十分に体内に運ばれなくなり
チアノーゼ(皮膚や粘膜が紫色になった状態)や呼吸困難などが起こる可能性があります。
セルフカラーを行う場合の注意点
使用前にパッチテストを必ず行う
めんどくさくて省きがちですがパッチテストをかならず行いましょう
アレルギー反応などがわかります。
カラーリング直前のシャンプーは頭皮への負担が大きいため前日までに済ませておく
おでこ、もみあげうなじ周りなどの生え際に
水をはじくクリームを塗り皮膚への負担を軽減しましょう
洗い流す前
ヘアカラー剤のついた髪に少量のお湯を混ぜて揉みこみ
薬剤が白く変化する状態にし(乳化)薬をきれいに落としましょう
シャンプー トリートメントはかならず行いましょう
サロンと比較しての市販ヘアカラー剤メリットは安さ 手軽さ
髪へのダメージも健康リスクも非常に大きいです
行きつけのお店でのヘアカラをおすすめいたします