アメリカのとある地方に野球が大好きな少年がいました
彼は目がまったく見えません
彼はあこがれの大リーグの選手に声を録音したファンレターを送りました
ぼくのヒーローへ
ぼくは目がみえませんが野球中継をきき
あなたのホームランを毎日たのしみにしています
手術すれば見えるようになるのですがこわくてたまりません
あなたのような強い心がほしい
マスコミの目にとまり二人の対面が実現することになりました
野球選手と少年は今度の試合でホームランを放てば少年は勇気をもって手術に臨むと約束しました
そして、その試合
最後の打席
テレビや新聞を見た多くのファンが見守り応援してます
少年も実況中継を祈る思いで聞いています
注目の最後の打席のボール‥
大きな空振り‥
全米から大きなためいきが漏れようとしたその時‥
スタジアムの実況がこう伝えました
「ホームラン！月にまで届きそうな大きな大きなホームランです！」
いろいろなものが感じる いろんな思いが伝わる
なにかかんじました？
